弊社代表・河西有香は、シャンプー・キャンドルブランド「NULIA.」の開発チームの一員として参画し、主にマーケティングおよびSNSを含む商品ブランディング領域を担当いたしました。
シャンプー・キャンドルブランド「NULIA.」
NULIA.は、「わたしを、わたしが、ほどく時間。」をコンセプトにしたシャンプー・キャンドルブランドです。
日常のバスタイムを単なるヘアケアではなく、心と感覚を整えるセルフリトリートの時間として捉え、忙しい日々を送る女性に向けて開発されました。
本プロジェクトは、商品開発・ブランド設計・販売準備を、複数名による開発チーム体制で進行しており、弊社代表である河西有香が、ブランド開発におけるマーケティング領域を担当いたしました。
市場理解を起点にしたマーケティング・商品ブランディング
本プロジェクトでは、特定の商品を前提にするのではなく、市場全体と生活者の実態を把握することからスタートしました。
シャンプー市場における競合ブランドを70社以上リサーチし、価格帯、訴求軸、世界観、ブランドの立ち位置を整理。
あわせて、複数のベンチマーク品を実際に使用し、使用感や印象を比較・分析することで、市場で評価されている要素や、差別化の余地を明確にしていきました。
さらに、100名以上の女性を対象にアンケート調査を実施し、髪や頭皮の悩みだけでなく、ライフスタイルや価値観、ヘアケアに求めている感覚や気持ちの変化についても情報を収集。
こうした定量・定性の両面からの市場調査をもとに、どのような価値を持つ商品であれば、今の時代に必要とされるのかという視点で、マーケティングおよび商品ブランディングの土台づくりに関与しました。
これらを踏まえ、ブランドの前提条件や考え方を共有するためのマーケティングプラットフォームの作成に関与しています。

SNS設計・発信を含めた市場との接点づくり
マーケティング設計と並行して、Instagramを中心としたSNSの方向性設計・発信支援を担当。
ブランドコンセプトや商品特性を踏まえ、どのような切り口・トーンで発信するかを整理し、
商品やブランドの思想が一貫して伝わるよう、マーケティングとSNSを連動させた設計を行いました。
クラウドファンディング・PR施策への関与
NULIA.では、ブランド認知および初期顧客との接点づくりを目的として、クラウドファンディングおよびプレスリリースを実施しています。
・クラウドファンディング実施ページ
▶︎ Camp Fire
・プレスリリース
▶︎ PR TIMES
▶︎ 美ST
▶︎ GISELe
▶︎ PREPPY
・オフィシャルサイト

本事例の位置づけ
本プロジェクトは、WEBマーケティングスクールの実践プロジェクトとして発足したものです。
単に商品を開発・販売することを目的とするのではなく、「なぜ今、このスクールがシャンプーやキャンドルといったプロダクトをつくるのか」という意味や意義を起点に、ブランドを立ち上げることが前提とされていました。
情報や商品が過剰に溢れる現代においては、機能や価格だけで選ばれるブランドづくりには限界があります。
どのような思想を持ち、どのような価値観を社会に提示するのか。
その軸が明確であるほど、ブランドは共感を生み、継続的に支持されていきます。
これからのブランドづくりにおいて重要なのは、何を売るかではなく、なぜそれを世に届けるのかを起点に設計することです。
NULIA.は、その考え方を体現したブランドの一例です。
